更新してない間に色々変わってるはてなブログを試用するついでに昨今のウチの松田さんについて書いておく
管理画面とか記事入力画面とかもう随分と久しぶりに見たのですが…何だか随分とモダンな雰囲気ですね…まるではてなじゃないみたいだ…(ヒドい)、という与太はともかく。
まあタイトル通りの記事なんですけどね。ウチの松田さんこと今乗ってるマツダ・アクセラスポーツを、夏季賞与でアレコレ弄…ろうと思ったら、(先般記事にしたように)27 インチ WQHD サイズのモニタなんか買っちゃったもんだから、地味な弄りになってしまいまして…。だけど、それなりに気に入ったので記事として備忘する次第ですよ。
錆止め
いきなり写真から。これ松田さんののどこかというと、フロントサス(もうちょっと言うとダンパー)の上端に飛び出てるネジ山、です。
「一部車両って何」てな話ですが…アクセラ発売当初はこのネジ山にちゃんと錆び防止用のキャップが付いてたのにコストダウンのためかあっさり廃止になったそうで、現行モデルはネジ山剥き出しなんですよ。んで、ウチの松田さんも剥き出し。
でも剥き出しだとあっさり錆びるらしいので、型番調べてキャップを手当てしましたよ。
マツダでの品番 / 品名は「BBP334019A / キャップ,ダンパー」。左右各 1 ヶ所あるのでキャップは 2 つ必要、ですがお値段驚きの 2 ヶ 126 円。まあ… 60 円のキャップ 2 つ廃止するだけで浮く費用がどれだけか知りませんけど、存外莫迦になんなかったんでしょうねえ… *1 。「ていうか樹脂のキャップに 60 円?そもそも高くね?」ですが。
マツダ純正の証がこんなところに…!!!って凝りすぎだ。イヤ、このマーク入りのキャップにこだわらなかったらホームセンターあたりで似たモノ探して付ければいいわけで、わざわざディーラーで注文してもらう俺も大概凝り過ぎなワケですけども。わはは。
まあでも、これで無駄に錆びていくところが 2 ヶ所減って嬉しいなあ…と。
…。
最初の写真は右(運転席側)なんですけど、そっちはまだ言うほど錆びてなかったのに、左はもう、この通り完璧に錆びてまして…キャップに気づくの遅かった。錆び取り剤の類買ってこないとなあ…(とりあえず錆びサビのネジ山にキャップ被せたけど)。
ホイール弄り
弄り、というほどのものでもないのだけど…というか、そもそもウチの松田さんに似合うホイールがあれば、弄るとかチマチマやらずにゴッソリ交換したいんですけどね…気に入った意匠のホイールなかなかないし…さりとてデザイン重視でインチアップとか田舎住まいじゃキツいし…そもそもウチの松田さん純正とはいえ 16 インチのアルミホイール履いてるし…(だいたいホイールってヘンに高いし…←本音)。
ただまあ、純正のまんまじゃあんまり素っ気ないってんで、ちょこっと弄ってみました。弄るために購入したのがこのパーツ。
「KD5137190 / キャップ,センター」。最近結構色んなメーカの純正ホイールでやってる手ですけど、「真ん中だけ一寸変えてみた」、を試してみようと、ホイール中央部「だけ」交換してみましたよ。ちなみにホイール 4 本分 = キャップ 4 つで 1,972 円。ともすればホイール丸ごと交換するお値段の 1/100 とかいう世界。まあお値打ち…ってなあ。真ん中「だけ」買えるってのもすごい話ですねえ。わはは。
後アレだ、(ディーラーの人も同じこと言ってて笑いましたが)よくこんなの気づくよなあみんカラの中の人々。
さて比較。
左のシルバーのものがノーマル、右のブラックのものが今回購入したセンターキャップ。意匠はともかく仕様(サイズとか、ホイールへ固定する爪の部分とか)はそっくり同じです。しかし艶ありブラックって意外にお高く見えるなあ、470 円とか言う世界なのに。わはは…ってそうだ、この写真、いきなり外した後のセンターキャップですけど、脱着簡単なんですよ。
- クルマからホイール外す(なのでホイールローテーションか何かのついでにやると一石二鳥←というかそうした)
- ホイールの裏から、センターキャップの爪を内径側に押しつつ、センターキャップ自体をホイールの外側へ押し出す(工具不要、軍手はめた手で十分外せます)
- ホイールの表から、新しいセンターキャップを押し込む(コレも工具不要、手で押し込むだけ)
- ホイールをクルマに取り付ける
楽勝ですねえ。イヤまあ、「のんきにホイールローテーションするスペースがない」とか言われると困っちゃうわけですが(たはは)。
ともかく…実際にホイールに装着して比べると…
おお、ホイールキャップで意外なほど変わるもんなんですねえ印象が。色んなメーカがやる理由も判りましたよコレで、コストパフォーマンス抜群だわ…。コレ最初に思いついた人すげえなあ。あ、何かプリウスみたい…とか思って若干しょんぼりしちゃったけど(わはは)。
さて。松田さんに履かせてみると…。
まあああああああああああああ!!!すげえどうでもいい!!!自己満足の塊感ハンパない!!!写真はクリックで大きく見られるけど大きく見てもその差小さすぎ!!! \('ω' )/ ウオオオオオオオアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!(本人しか判らないレベルになってしまい思わず絶叫するイメージ)
…。
ええと。引いて見てみたらこんなに馴染みすぎて目立たなくなるとは思ってませんでしたが…満足ですよ?イヤほんとに。基本的にアシですからねウチの松田さん、こんなくらいの飾りでちょうどイイ。
…とか思えてる今の気持ちを大事にしよう…。(本気でホイール探し出したらヤバいと思っているようです)
肘掛けを革張りにする
肘掛け。
前席中央にある小物入れのフタが前方にスライドして肘掛けになる、という、たまによくあるギミックですが。実はウチの松田さん、その肘掛け付いてなかったんで、アクセラの他グレード *2 の部品だけ注文して、納車されて半年も経たないうちにいきなり交換してるんですよ。
その時の顛末は またごく一部だけ上位グレードにさせられたウチの松田さん:KLaxon (2011-11-06) で書いたんですが…写真だけ再掲すると。
変えてみるとコレ存外使い勝手が良いんですよ。松田さん CVT のセッティングが良いせいで街乗りだと言うほどシフトレバーをコキコキ操作しないこともあって、割りと良く使ってますこの肘掛け。コレはホント交換して良かったパーツでした。
さて…肘掛け自体は有用なんですが…そもそも松田さん、というかアクセラって総じてお値打ちなクルマなので結構細部が安い、んですよ。
外した後だけど、フタだけ。「まあこんなもんじゃないの?」という気もしますが、この肘掛け(表面は合成樹脂)、そんなに肌触り悪いワケじゃないとは言え、お高い車に試乗した後だと(触るだけに余計)気になり出したら止まらない。
何かオモロイもんないかと一寸探してみると、意外なものがディーラーで買えて、しかもあっさり交換できると知ったので、上記のチマチマした部品と一緒に頼んでみましたよ。
いきなり交換後の写真ですが…こんな感じの、一寸お上品な(?)革張りのフタに交換しましたよ。品番 /品名は「GS1E64461 02 / リッド、アウターコンソール」。ちなみにこの革張りのフタ、アクセラ用ではなく先代のアテンザ用です。*3 要は違う車種の、パーツだけ買ってきて取り付けた塩梅。まあ何と言うコス技。
しかし莫迦にしたもんじゃない、流石お高め車種に向けたパーツだけあって使用感は上々なんですよこの革張りアームレスト。純正でこんなん付いてたんか先代のアテンザでも…なんと羨ましい…とか素直に思う出来。
細部も手抜きナシ。一寸上の、アクセラ純正のフタと比べてもらえばその差歴然。ステッチもこの写真よりは自己主張してなくてスマートです。この交換は正解でした。
あ、そうそう、このフタ、ですが…。
- この項の冒頭で書いたように「スライドして肘掛けになる」仕様のフタじゃないと交換できないかもしれません(=お値打ちグレードのスライドしないフタのまま交換できるか否かは未検証)。
- お値段けっこうします。10,710 円。まあでも表面の革だけじゃなくてフタ込みですしね。常用する人なら余裕で元取れる出来。
- 交換時の写真がありませんが…ディーラーからの帰り道、信号待ちの間に何となく素手でくにくにとフタの前方・上端をこじったらいきなり「がぱん」とか言って外れたので、そのまま信号待ってる間にサクッと交換してしまいまして…(!!!)。ええと多分そんな程度の取り付け難度です。イヤ実際のところはよくわからんけど(本当にいきなり外れたようです)。わはは。
おしまい
そんなところで弄る話は以上です。「ホイールが全然目立たない」と「肘掛けのフタがいきなり外せた」は想定外だったなあ。わははは。
あ、あとそうだ松田さんとは関係しませんけど、こんな長い記事書いてても、プレビュー機能がマトモに使えていいですね、はてなブログ。はてなダイアリーよりフォトライフとの連携も楽になってるし…使いやすくなってるなあ。前こんなんだったっけ。
んー…もうちょっと使い込んでみよかな、今まで放置しちゃったけど。
*1:単純に部品代だけじゃなくて、部品の在庫管理だの品質管理は必要になるし、取り付ける以上は検査が要るし、何かが要るとなるとお金と人と場所を使うことになりますからねえ…嗚呼世知辛い。
*2:同じアクセラスポーツでもお値打ちグレードのフタはスライドしない、という泣ける仕様の差があります。ウチの松田さんはお安い、わけですね。とほほ。
*3:「アテンザの真ん中のフタください」、だと現行アテンザ(あのかっちょええ新型ですね)との混同がめんどくさいので、「先代の、GHアテンザ用の、センターコンソールのフタ下さい。品番コレです」いうて、ピンポイントで買うのが吉ですこのフタ。「品番と、『先代のアテンザのパーツです』を先に伺ったので一発で探せた」とはディーラーの担当者の方。