古き良き時代から来ました。

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映画「パシフィック・リム」を観たよ

俺ぽーたるはてなダイアリー - KLaxon からお越しの皆様ありがとうございます、久しぶりに自身がやってたサイトの背景を見て「矢口て。矢口て…」とがっくり項垂れたしまけんがお届けしたりしなかったりする「身長なんて飾りです。」へようこそ。
ちなみにこの項を書いている今現在背景にいるのは他の誰でもない、とあるアイドリング!!! 19 号橘ゆりかさんです。やあ、こういう雰囲気好いですねえ橘さん。

…。何も成長してないなあの頃から。どの頃か知らんけど。わはは…っと与太はともかくですね。

「よく分からないテクノロジーでガッシュガッシュン動く巨大ロボがよく分からない珍妙な巨大怪獣と肉弾戦!動く鉄塊!迸る電脳!血湧き肉躍る戦闘の数々!…ってなあ。何だこの地雷は」とか思ってたんですよトレイラー見た時に。こんなの。

映画『パシフィック・リム』予告2(吹替版)【HD】 2013年8月9日公開 - YouTube
どう見ても地雷じゃないですか。トレイラーの時点で既に「何だこりゃ」なわけですよ。
…ところが。 twitter なんかで「ロボ感は面白かった」という話をちらちらと見てしまいまして。「じゃ、じゃあせめてそのロボ感だけでも楽しめそうな IMAX で…」と、わざわざ IMAX 版で見てきました。

…。

本当にロボ感しかない、潔すぎる作りでした…もうホント、前述の「よく分からない~」が楽しめなかったら駄作と言い切れるくらい人を選ぶ作りに震えが来ましたよ。いやもう、設定とセリフとの辻褄合わないなんて序の口で、抜本である「ロボは人間の安全や平穏を取り戻すために作られたもの」ってところもガン無視する勢いですからね。正義の味方っぽいロボが人間側の物質(ビルとか街とか)何の躊躇いもなくドッカンバッカン破壊しまくるとか意味が判らない。
他にももう、挙げだしたらキリがないんですよダメポインツ。しかもどこもそこも、いちいち呆れるほど無茶苦茶で、そういうの気になる人にはまるでお薦めできません。

…しかし。

「細けぇこたぁいいんだよ!デカいロボがゴスゴス動いて、メカメカしい画をたらふく観られれば満足なんだよ!」という見方をしたら評価一変、100 点満点ですイヤ真面目に。
「デカいロボがゴスゴス動いて、メカメカしい画をたらふく観られる」というその 1 点だけで 2 時間以上ほぼギッチギチにやり切る塩梅が凄い。そういう見方を出来る自信があるならお薦めですって言うか 2D で字幕版観て、その後 IMAX で吹き替え版観ろ、と乱暴に命令しても怒られない出来でした。(あ、3D だと字幕がうっとおしいのと、IMAX の威力が抜群すぎて初見だと細部見落として勿体ない / それ追おうとしてヘンに疲れる、から)

いやあ…莫迦映画だったわ…でもメカメカしさお腹一杯で満足だった…わはは。

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